2012年6月27日水曜日

2012.5.31 CCC例会レポート

2012.5.31(木)のCCC例会についてレポートします。

今回はM.Nのレポートでお贈りします。
新年度2回目の開催でした。ちなみに参加者は5名と、ちょっと少なかったですね。

少人数ながらにまったりと始まりました。
今回は、夏の親睦行事でのカクテルお披露目に向けた練習会の位置づけ(と勝手に気合いが入りつつ)でもあり、早速私が一番手の名乗りを挙げてシェイク、シェイク、シェイク!

「サイドカー」
出来ました。
・ブランデー 30ml
・ホワイト・キュラソー 15ml
・レモンジュース 15ml
が、基本レシピのカクテルです。

「サイドカー」というカクテル名の由来には諸説あるようですが、私としては「サイドカー(オートバイの横に一人乗りの側車を付けているもの)の衝突事故などの際には運転者に自己防衛の本能が働いてしまうため、側車側を障害物にぶつけて運転者自身を保護する結果になりやすく、側車に乗っている同乗者(女性)が亡くなる例が多かったらしい。この「サイドカー=女殺し」という図式と、本カクテルの飲み心地の良さ(酒に弱い女性でも飲みやすく、結果として酔いつぶれてしまいやすい)ことをかけあわせた、一種のシャレだと言われている」説が好きですね。

さて、その後の例会は少人数であったこともあり、個々好きなカクテルを自由に作り、さながら研究会の様を呈して進んでいきました。

なお、「サイドカー」ですが、私が作った後にマスターも同じものを披露してくれましたが、そのときのシェイク振りの違い(マスターは、かなり激しくシェイク)により味が違うのには驚きました。

私の場合は通常と同様の振り方であったので、グラスに注いだものは「三種類の飲み物が混ざったもの」であったのに対し、マスターの作ったものは「三種類の飲み物が混ざったものの表面に薄く氷の砕けたものが浮いている」実に夏向きの爽やかな味のものでした。
シェイクの振り方によって味も季節感も変わるものなんだと、改めてカクテル(いやシェイク)の奥の深さに感嘆した一夜となりました。

今回、CCC例会用フードの準備だけで参加できなかったE.Kさん。準備ありがとうございました。そろそろ夏向きのカクテルが美味しい季節になってきました。次回は大人数での開催になりますよう、会員の皆さん振るって(あ、「奮って」か・・)参加しましょう。