2011年7月7日木曜日

神楽坂・サンルーカルバー

CCC、とある会員:MKのバーツアー体験記です。

7月6日、CCCマスターに引率していただいて、神楽坂のサンルーカルバーへ行ってきました。
東西線・神楽坂駅前(飯田橋寄り出口)、徒歩0分です。
扉を開けて、お店に入ると、店内には、女性お一人のお客様が、すでに二人いらっしゃいました。
バーに対して、難しげな雰囲気の葉巻のおじさんが、『マスター、いつもの』と言っているようなのを、長年イメージしていましたが、だいぶ偏見でした。

店内は、磨りガラスから明るい日差しが入って、穏やかな雰囲気です。
バーテンダーの新橋氏は、親切、丁寧で物腰柔らか。
ネットで口コミなどを検索してみると、新橋氏の腕前はもちろん、人柄も人気で、ファンも多いそう。なるほどと、頷けます。

カウンターの席に座って、まず、一杯目は、ガルフ・ストリーム。ウォッカベースでフルーティー(桃・グレープフルーツ・パイナップル)なカクテル。淡い青緑色で綺麗です。大きな氷の入ったショットグラスから飲むと、表面のカリカリ、シャリシャリした氷がキリリと涼しげで、たいへんおいしいです。南国っぽくて、夏の海という感じです。

二杯目は、シーブリーズ。ガルフ・ストリームより甘さ控えめで、酸味があります。グレープフルーツとクランベリーが、爽やか。色はピンク。(やや黄色味ピンク) 嫌味が無くて飲みやすく、夏の暑い日にぴったりです。これも、うっすら表面に氷が。冷たくて、すっきりしてて、色も綺麗。

前2杯は、堪能しつつも、つい、ごくごく飲んでしまったので、3杯目をお願いしてしまいました。
キールが好きなので、キール・アンペリアル(キール・ロワイヤルのカシスをフランボワーズに変えたもの)なる飲み物が存在することを知り、飲んでみたいと思いまして。
その旨告げたところ、バーテンダーの新橋さんに勧められたのは、ブルーベリーのリキュール(ミルティーユ)でした。南フランスのシャルトリューズ修道院で作られている、珍しいリキュールとのこと。少々酔いがまわっていたので、修道院の詳細を忘れてしまいましたが、今、wikiで調べたところ、薬草系のリキュールを作っているようです。現在も、修道士3人しか、リキュールの製造の秘伝を知らないとか、なんかすごいですね。
いつもあるというお酒では無いということなので、フランボワーズはやめにして、ミルティーユシャンパンを作っていただきました。
シャンパンの細かい泡が立つ、ブルーベリー色のカクテルです。
濃厚系かと思って飲んだら、意外とさっぱりしてました。美味でした。これは、ゴージャスな気分になれます。(笑) また飲んでみたい! 

本日は、以上の3杯。どれもアルコール度数12度程度で、弱めのものです。飲みやすかったけれど、ノンアルコールのつもりで続けざまに飲むと、かなり酔っ払うと思います。(帰ったら、猛烈に眠くなりました。) 飲みやすくても、要注意ですね。

新橋さんいわく、夏のカクテルは、オレンジ、桃、パイナップル、パパイヤ、マンゴーなど旬の果物がお勧めだそうです。スイカのカクテルなんていうのもあるそう。私は、イチゴ味が気になっていたんですが、イチゴはクリスマスからとのこと。確かに、今のイチゴの旬は、冬ですね。

人気のバーのため、一時は、カウンターが満席になることもありました。
日があるうちは、本当に明るくて、雰囲気に気難しさがないのがいいです。
一人でも、まったりできそうだと思いました。
ぜひ、再び訪れてみたいです。

CCCマスター、6日はお世話になりました。ありがとうございました。

1 件のコメント:

  1. マスターこと代表のMIです。
    今回のお薦めのミルティーユのカクテルは、新橋さん曰く、「ミルティーユにシャンパンですので、あえてカクテルの名前を付けるとすると、「ミルティーユ・ロワイヤル」でしょうか。」とのことでした。
    今回のミルティーユは物欲をそそる1本でした。
    私も何を飲んだのかアップしないといけませんね・・・

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